あしのキズとは
あしのキズの原因はさまざまです。細菌感染によるものや、自己炎症によるもの、血流障害によるものなど多岐に及びます。原因によって、治療方法も異なります。
当院では、湿潤療法や下肢圧迫療法などを組み合わせて治療を行います。また、深いキズや治りにくいキズの場合には局所陰圧閉鎖療法という治療も当院では可能です。(※治療開始前に事前に医師と相談が必要です。初めて来院した当日に局所陰圧閉鎖療法はできませんのでご了承下さい。)
よくある質問
- ぶつけたキズが1ヵ月経っても治らない。
- 1ヵ月も治らない場合は、細菌感染があったり、キズの周囲の皮膚が壊死している可能性があります。早めの受診を勧めます。
- キズから汁がでる。
- キズが治ろうとする過程の「浸出液」か、もしくは細菌感染による「膿」、むくみによる「リンパ液」など汁の種類によって、治療法が異なります。早めの受診を勧めます。
- 局所陰圧閉鎖療法とはなんですか。
- キズに専用のドレッシング剤を貼って、そこに陰圧をかけます。陰圧により、浮腫や浸出液の軽減や創部の血流増加を促進します。簡単にいうと、キズパッドを貼って、掃除機のように吸引をし陰圧をかけてキズを早く治します。