とびひ（伝染性膿痂疹）とは
虫刺されやあせもを引っ掻いたあと、ばい菌が入り、かけばかくほど広がります。
広がっていく病気なので、火の粉が飛び散るように「飛び火」という呼び名です。
子供に多い病気ですが、意外にご老人でも発症します。
主に抗生剤の塗り薬や飲み薬で治療します。
よくある質問
- 幼稚園や小学校にいってもいいですか。
- 治療中で、病気の部分をガーゼや包帯で覆っていれば、通園・通学はOKです。
ただ、病気の部分が広範囲であったり熱が出ている場合はお休みした方がいいかもしれません。その際は医師と相談しましょう。
また、通学先の規則がある場合がありますので確認しましょう。
- プールに入ってもいいですか。
- 完全に治るまでは禁止です。症状がひどくなったり、他の人にうつしてしまう危険があります。
- 洗ってもいいですか。
- もちろん是非洗ってください。ただし湯舟には入らずシャワーだけにしておきましょう。せっけんも使いましょう。またタオルの共有をすると他の人にうつってしまいますので、タオルはその患者さん専用にしましょう。
- 他の人にうつりますか。
- タオルや衣類を介してうつることがあります。共有はしないようにしましょう。