小顔

ボトックスとは、ボツリヌス菌の出すボツリヌストキシン成分を精製した薬剤です。神経筋伝達を阻害して筋弛緩や発汗抑制を起こします。当院ではアラガン・ジャパン社製のボトックスビスタを使用しています。エラボトックス注射を行うと、エラの筋肉を止めて縮小させます。筋肉で出来るタイプのエラのはりに効果的で、小顔効果が得られます。
ボトックス注射の効果は注射後2−3日から現れます。およそ4〜6ヶ月間効果が持続します。

脂肪を溶かす薬剤を減らしたい脂肪の厚みのある部位へ注入します。
当院ではカベリンという薬剤を用いています。カベリンはダウンタイムが短く、腫れや痛みが少ないのが特徴です。米国FDAに承認された脂肪溶解成分“デオキシコール酸”が作用して、肥満の原因となる脂肪細胞の細胞膜を壊し、中にある脂肪滴を排出させる効果があります。カベリンにはデオキシコール酸が約0.6%と高濃度で含まれ、昔からあることで有名な脂肪溶解注射BNLSと比較すると約5000倍の濃度と言われています。また、破壊された脂肪細胞が再生することはないため半永久的な効果が期待でき、リバウンドの心配がありません。ダイエットでは難しい部分に最適で、フェイスラインや二重アゴにも注入可能です。1～2週間間隔で部位によりますが、3～6回の治療が必要です。注射後は直後～数日間注射部位の腫れが生じます。

ショッピングリフトは、たるみが気になる部位に溶ける糸が内蔵された細い針を打ち、糸を皮下に残す施術です。
挿入した糸でたるみが引き上がり、その糸が溶ける過程で真皮層が刺激され、コラーゲンが大量に生成されます。ショッピングリフトの糸は、外科手術にも用いられる安全性の高い吸収糸「ポリジオキサン（PDO）」で、安全性は長期にわたり立証されています。糸はじわじわとゆっくり吸収されていき、約6カ月～1年で吸収されます。最終的に完全に溶けてなくなるので、体内に残ることはありません。
また、たるみ以外にも効果があります。糸が挿入される事でコラーゲン産生が活発になり、肌にハリが出て小ジワや毛穴の開きも解消します。この施術は半年ごとに行うのがお勧めです。

ニューダブロはハイフ（高密度焦点式超音波）のみ、もしくはハイフ（高密度焦点式超音波）とRF（ラジオ波）を同時に照射してタイトニングとシワの治療が可能な治療器です。長期臨床研究の結果、真皮に対して最適な治療効果をもたらすテクノロジーをHIRONIC CO,LTD.社が、開発したことにより皮下1.5mmから4.5mm迄の間を選択的に治療することが可能になりました。本治療は、タイトニング（コラーゲン・エラスチンの生成）及びシワの改善を期待する治療です。治療間隔は３カ月～６カ月の間隔をあけて、施術を行います。