巻き爪の治療には、保険治療と自費治療の2種類があります。保険治療の場合は主に爪が食い込んでいる部分の除圧や切除等で、痛みを和らげる目的が主であり巻き爪の矯正は不可能です。
しかし、自費治療では弾性ワイヤーを用いて巻き爪を矯正することができます。歯の矯正のように、弾性ワイヤーを爪の先端部分に両端へ穴を開けて挿入し、食い込んでいる部分を広げます。
当院では、矯正方法にワイヤー法と巻き爪マイスターの2種類をご用意しています。施術自体に痛みはなく、5分程度で終わります。施術直後より巻き爪での痛みが解消される場合が多いです。重度の糖尿病があったり、足の血流が悪い、足の感覚が鈍い方へは巻き爪矯正ができない場合があります。
自費での巻き爪矯正をお考えの際は、爪は切らずに伸ばしてご受診をお願い致します。